渇いたコラム(byカラカラ山)

ただただ言いたいこと、感じたことをのんびりと。普段はラジオ番組にメールを投稿したりしてます。だいたいどのコラムも1,2分で読めるように心がけて書いております。。。

9.歩く、歩く、ひたすら歩く

 

僕は嵐のワイルドアットハートの「1度きりの人生」というフレーズがとても気に入っている。

いつからか、僕はとりあえず出来ることはなんでも挑戦し、体験するようになった。

 

そんななんでも体験する中で意外な自分を発見することがある。

 

例えばオシャレが好きな自分。

思春期になって避けては通れない道なのかもしれないが、男子はオシャレに気を使い始める。

僕にももちろんその時期は訪れたわけで、色んなファッションをとりあえず「体験」してみた。

カジュアル系、フォーマル系、ストリート系、サブカル系…

 

色んなファッションを体験していく中でずっと普通のファッションをしてきた僕は意外にも自分が派手な服が好きなことに気付いた。

それからというものの僕は派手な服を良く着る。

蛍光色の目立つジャケット、真っ黒なシャツにペンキをぶちまけたようなデザインのシャツ、サイケデリックなTシャツ…どれを着ていても気持ちがいい。

 

もう1つ、最近気付いた自分がある。

それは「歩くのが好きな自分」である。

 

これは本当に意外だった。

僕は幼少期歩くことが死ぬ程嫌いだった。どこへ行くにも親に車で連れて行ってもらうか自転車で行っていた僕がふと東京の街中を歩いた時に気付いた自分だ。

 

歩くのは楽しい。

電車や車では見られない景色がそこでは見られる。こんな所にこんなものが!?といった発見ができる。

 

僕の休日の散歩は10km〜20kmの距離を基本歩く。

約5駅強の道のり。

歩いている途中で地図を確認する。

「近くに〜がある。行ってみるか。」

そこでまた新たな体験をする。

新しい景色を見る。

その土地の風土に触れる。

 

この散歩なのかウォーキングなのかわからないものを初めてから僕の人生はかなり豊かになった。

 

次は何を体験しようか…

そんなことを考える。 1度きりの人生転がるように生きていられているだろうか。